【印刷用PDF】市政ニュース速報版220817（№281）

 

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９月議会 質問時間を短縮 市民の声が届きにくく

9月定例会(9/1～27)で、代表質問と個人質問の時間が短縮されることになりました。8月17日の議会運営委員会（議運委）で、自民・公明・創政が多数決で決定しました。市から議会に対し、職員のコロナ対応を理由とした配慮を求める要請が出されたことを受けた形です。

 

質問は議員の最大の責務　短縮は市民を裏切るもの

9月議会での議員の質問時間は、大幅に短くされました。議員の所には、コロナ禍と物価高騰で苦しんでいる市民や事業者から、自分たちの声を市政に届けてほしいという声が寄せられています。市民の思いを裏切る行為です。

共産市議団の林じゅん議員は、職員のコロナ対応への配慮が必要であることは認めた上で、議会質問は議員の最大の責務であり、縮小は最小限でなければならないと主張しました。市議団として、代表質問は60分を50分、40分を35分に、個人質問は一括方式も一問一答方式も15分にすることを提案しました。

また、無所属クラブの羽場議員は、開始時刻を10時から9時30分に前倒しすることで対応できると主張しました。しかし、いずれも認められませんでした。

 

自民党政隆会が提案し、決定された短縮内容

◎会派代表質問

5人以上の会派（6会派） 60分 → 45分
3～4人の会派（1会派）40分 → 30分
（1日に2会派が行う）
◎個人質問

一括方式も一問一答方式も20分（原則5日間）　→　一括方式…15分、一問一答方式…10分

※代表質問…現在の会派構成で考えると全体で100分短縮
※個人質問…全体で30人うち8人が一問一答方式の例だと190分短縮

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2022年9月議会の日程　　議運委8/26(金)　　事前常任委8/30(火)　　開会9/1(木)　　代表質問9/7(水)～12(月)（7＝自民新政・公明、8＝自民政隆・自民市議団、9共産・創政、10無所属ク）　　個人質問9/12(月)～16(金)　　常任委9/21(水)　　9/26(月)常任委　　9/27(火)閉会　　　★請願・陳情締切…9/9(金)17時

 

 

 

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