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来年度予算案などを審議する2月定例市議会が19日に始まりました。朝は、市議団と垣内京美さん(衆院比例予定候補)で宣伝しました。
初日の本会議では、国による低所得世帯等への支援金の追加支給の予算を可決しました。住民税の均等割のみ課税の世帯に10万円、子育て世帯のうち住民税の非課税と均等割のみ課税の世帯に子ども1人につき5万円が支給されます。2月中に支給が始まります。
物価高騰が続く一方、賃金や年金は実質目減りで、市民生活の苦境が続く中、岡山市民には公共料金などの値上げが次々に押し付けられようとしています。市は、水道料金の値上げ(24年度から平均15.7%、26年度から平均20%)に続き、国民健康保険料の値上げ(1人当たり年平均5,217円)を計画しています。さらに、75歳以上の医療保険=県後期高齢者医療制度でも24・25年度に平均8.4%の保険料値上げが提案されています。
市は過去最高額となる来年度予算案で、路面電車駅前乗入でいったんは外した工事を一部復活させるなど、大型事業を相次いで進めています。市の借金(通常債)は残高を増やし続けており、24年度には大森市長の10年間で最多となる見込みです。
来年度予算案では、市民要求の前進も盛り込まれています。市民の運動と市議会での論戦が、要求実現の扉を開きました。
日本共産党岡山市議団は、暮らし優先のお金の使い方への転換をめざして、2月議会でもしっかり論戦に取り組みます。団の市議の登壇予定は、日程表をご覧ください。詳細が決まり次第、またお知らせします。
2/19 開会
2/26~27 代表質問 27(火)に田中のぞみ
2/28~29 一般質問 どこかで林じゅん
3/1~5 予算特別委・質疑 いずれかの日に東つよし、やどめ和子
3/6~7 予算特別委・分科会
3/8 常任委 ※請願・陳情を審査
3/13 予算特別委・意見表明と表決
3/15 議運委
3/19 閉会