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日本共産党 岡山市議団

14年09月

明日は、9月議会最終日

14年09月25日

9/26(金)、岡山市定例9月市議会は最終日を迎え、59件の当局提案の議案と1件の議員提案の議案、6件の陳情を採決するなどして閉会する予定です。

日本共産党岡山市議団は、当局提案の59件の議案のうち6件に反対し、陳情は6件すべてを採択すべきという立場から、討論します。(議案賛成率89.8%)

林潤市議が6議案への反対討論、東つよし市議が陳情を採択すべきという討論に立ちます。

本会議は10時から。傍聴やインターネット生中継の視聴をぜひお願いします。

 

(反対する議案)

1.平成26年度岡山市一般会計補正予算(甲第202号)

2.岡山市役所本庁舎構内駐車場の使用料等に関する条例(甲第206号)

3.岡山市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正(甲第213号)

4.岡山市幼保連携型認定こども園の学級の編成、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例(甲第216号)

5.岡山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例(甲第217号)

6.岡山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例(甲第218号)

●202号=今回の補正予算案には、県の措置を受けて町内会などが防犯カメラを設置する費用の補助20台分が含まれてます。

防犯カメラの設置自体にはニーズがあり、メリットもあると思います。けれども、今回の内容は、町内会等の義務やリスクの説明がきわめて不十分で、市の責任もあいまいです。撮影画像の不適切な使用の歯止めが実際的でなかったり、事件や裁判になった場合のリスクや責任が、すべて町内会に押し付けられるものになっています。

●206号=市役所本庁舎の構内駐車場を有料化する条例案と関連予算案は、「土日休日の適正管理」「イオンモール開業に伴う混雑緩和の一助」などのために、土日休日と夜間を有料化する、そのために機械設置などの工事をするというものです。

「適正管理」は有料化でなくても他に有効な策はあります。また、構内駐車場は約80台ですが、隣の立体駐車場は約300台のスペースがあるにもかかわらず、そこの活用には触れていません。目的に対する実行策がちぐはぐなのに、この事業に約1200万円もの費用をかけるというのでは、市民に対する説明責任が果たせているとは言えません。

駐車場の適正管理と活用の仕方は、全体の方針を立てて運用すべきです。

●213号議案は、認可保育園の職員配置や設備の一部を規制緩和するものです。

保育士でない者を配置できる基準を緩めたり、避難用の屋外階段を必要な設備から外しています。子どもの安全を後回しにする規制緩和を認めることはできません。

●216・217・218号議案は、来年4月からスタートする子ども子育て支援新制度に関わってできる新しいタイプの施設や保育サービスに関する基準を定める条例案です。

そのうち216号議案は「幼保連携型認定こども園」についてで、岡山市は、現在の公立幼稚園・保育園のうち30園程度を認定こども園にして、あとは統廃合・民営化という方針で、保育についての公的責任を後退させるだけで、保留児解消にもつながりません。

217・218号議案は、小規模保育(19人以下)や家庭的保育(いわゆるベビーシッターなど)についてですが、従事する者が保育士でなくてもよい内容となっており、子どもの安全や健やかな成長よりも安上がり保育でよいとする考えには同意できません。

(討論する陳情)

1.陳情第19号「憲法解釈変更の閣議決定の撤回を求める意見書の提出について」

●この陳情は、安倍政権が7/1に集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行ったことに対して、撤回を求める意見書を国に上げるよう求めるもので、所管する総務委員会では、賛成多数で「不採択とすべき」という結論になりました。

今回の「集団的自衛権の行使容認」閣議決定は、従来の政府の憲法解釈を180度ひっくり返すものです。そして「集団的自衛権」は、日本を守るためではなく、他国の戦争につきあうことであり、自衛隊員や日本国民が殺し殺される事態を招くものです。

国家間、地域間の紛争の解決に何より重要なのは、道理に立った外交交渉、平和的解決を貫くことです。今の中東情勢を見ても明らかなように、テロと軍事的対応の応酬は、お互いの憎悪の糸をほどけないようにし、報復の連鎖しか生み出しません。集団的自衛権の容認は、地域の緊張を激化させ、軍事膨張の悪循環という大きなデメリットにつながります。

岡山市・岡山市議会として責務を果たすために、この陳情を採択し、市民の命と財産を危険にさらそうとする国にもの申すべきです。

 

イベントなどのお知らせ

14年09月19日

みえてますか 子どものこころが

子どもたちは元気に学校に通っていますか

親として悩んだり戸惑ったりすることはありませんか

こう語りかけているのは、岡山で20年以上子どもと保護者の相談活動を続けている「子育て・教育なんでも相談ネットワーク」です。

この相談ネットが、9~12月にかけて市内各所で「市民のための子育て・教育講演会」を開きます。

興味を持たれた方は、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

●時間…各回10:00~11:50(9:30開場)

●参加費…無料

●内容…講演と子育てわいわいトーク

●問い合わせ…086-226-0110(子育て・教育何でも相談ネットワーク)

●託児…無し

第1回 9月30日(火)

「孫育てからみえてくる岡山の教育」(難波一夫さん、田中博さん)

北ふれあいセンター(北区谷万成2-6-33)

第2回 10月16日(木)

「『道徳』が教科になると…その問題点は?」(難波一夫さん、加戸純子さん)

東山公民館(中区平井4-13-33)

第3回 11月6日(木)

「子どもの学力 大人の学力」(難波一夫さん、石井信行さん)

南ふれあいセンター(南区福田690-1)

第4回 12月3日(水)

「手をつなぎ合う親と子の教育」(難波一夫さん、秋山正美さん)

西大寺ふれあいセンター(東区西大寺中2-16-33)

http://www5.ocn.ne.jp/~soudan/

2014.9月議会 個人質問資料(0916、田中のぞみ市議)

14年09月17日

2014.9月議会 個人質問(0917、東つよし市議)

14年09月17日

9月17日(水)、この日の4番目の質問者として東つよし市議が質問に立ちました。

「議長!8番!」と爽やかによく通る声で発言を求めた東議員に、議場には温かい笑いが広がりました。

質問では、来年4月からの介護保険制度の大きな変更で介護サービスを低下させない市の姿勢ととりくみを求めたこと、障害者施策で65歳になったら「障害6介護度5」未満の人はすべて介護保険のみに以降するという岡山市独自のやり方について再考を迫りました。

保健福祉局長との1対1という形で、分かりやすいやりとりでした。

質問は午後1時からとなり、午前中に議場に来られたりインターネットで視聴をしてくださった方には、お知らせの時間と異なり、ご迷惑をおかけしました。

2014.9月議会 東つよし(0917個人質問) (PDFファイル、229kB)

↓岡山市議会インターネット中継はこちら(録画)

http://www.okayama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=387

2014.9月議会 個人質問(0916、田中のぞみ市議)

14年09月16日

16日(火)昼休憩をはさんで、この日3番目に登壇した田中のぞみ市議は、来年4月から始まる子ども子育て新制度による岡山市の幼稚園・保育園・認定こども園やその他の保育制度について、岡山市の臨時職員などの働かせ方について、天瀬の市民病院跡地をどうするかについて、市民会館や文化ホールなどの今後について、7/20豪雨などを受けてどんな対策を考えるか、などについて当局と論戦を交わしました。

2014.9月議会 田中のぞみ(0916個人質問)(PDF244kB、全4ページ)

↓岡山市議会インターネット中継はこちら

http://www.okayama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=381

2014.9月議会 田中のぞみ(0916個人質問)

 

2014.9月議会 個人質問(0916、河田正一市議)

14年09月16日

9月16日(火)の個人質問2番目に河田正一市議が登壇。

農業をめぐる国の動きが岡山市の農業にどんな影響を及ぼすのかや、富吉に計画されている新斎場用地の問題、産廃行政などについて、岡山市の姿勢を質しました。

岡山市北区富吉に計画されている新斎場について、岡山市は産廃処分場の跡地を斎場用地として業者から買い取りましたが、業者が産廃処分場の廃止に際して市に提出した検査数値がそれ以前に提出していた物と食い違っており、業者の信頼性や土地の安全性に懸念が持たれる事態となっています。

河田市議は、業者提出資料やそれを基に独自に計算した資料などを示しながら、岡山市の産廃行政の在り方を厳しく追及しました。

http://www.okayama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=380

2014.9月議会 個人質問(0916、林じゅん市議)

14年09月16日

林じゅん市議は、連休明けの16日にトップバッターで個人質問に立ち、学童保育の充実や図書館司書の問題などで議論を交わしました。

2014.9月議会 林じゅん(0916個人質問)(PDF150kB、全5ページ)

↓岡山市議会インターネット中継はこちら(録画)

http://www.okayama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=379

個人質問項目(お知らせ)

14年09月9日

林じゅん市議 9/16(火)1番目

★一問一答形式★

1.放課後児童クラブ(学童保育)の充実について

(1)基準の向上

(2)新年度への具体的対応

2.読書環境の充実について

(1)司書の位置づけ

(2)図書館整備

河田正一市議 9/16(火)2番目

★一問一答形式★

1.農業について

(1)安倍農政「改革」について

(2)TPPについて

(3)米価について

(4)多面的機能支払制度について

(5)イノシシ駆除について

2.新斎場用地について

3.産廃について

田中のぞみ市議 9/16(火)3番目

★一問一答形式★

1.安心できる子育て支援策について

(1)認定こども園について

(2)家庭的保育・小規模保育・居宅型保育について

(3)公立園の役割について

(4)児童館こそ地域子育て支援の拠点に

2.岡山市がブラック企業になっていないか

3.市民病院跡地利用について

4.市民会館・市民文化ホールとシンフォニーホール

5.浸水被害対策について

東つよし市議 9/17(水)4番目

★一問一答形式★

1.介護保険について

(1)介護サービスを低下させないために

(2)施設での介護の改善について

2.障害者施策について

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