11月議会閉会 新斎場予算に反対
東 つよし 13年12月20日
11月議会閉会 新斎場予算に反対
20日、11月市議会が閉会しました。日本共産党岡山市議団は委員長報告された90件の議案のうちの1件に反対をしました。反対したのは北区馬屋上学区富吉に市が斎場を計画している用地取得費4億6千100万円です。
当局は「地元の一定の理解が得られた」と予算計上しましたが、町内会総会であがったのは、候補地として検討するという決議でした。現地は産廃跡地であり、審議の段階で納得していない住民が多いと言うことも分かりました。
合意形成や手続きの段階でもまだまだ問題が多いことが明らかになりました。新斎場は必要ですが、この時期での土地購入は時期尚早と反対しました。
紙おむつ助成、住宅リフォーム助成の陳情採択!
紙おむつが必要になる障害になれば助成を出すことをもとめる陳情と、住宅リフォーム助成の再興を求める陳情が全会一致で採択されました。
岡山市は紙おむつの助成について、先天性の脳疾患などに障害をおった原因を限定しています。住宅リフォーム制度は全国の自治体で経済対策として好評ですが、岡山市は23年度に9ヶ月間だけ行われて終わっています。
陳情では、新斎場に反対するもの2本、TPP参加に反対するものが否決されました。党市議団は陳情は採択を求める討論を行いました。
若者の働き方アンケートにご協力を
日本共産党岡山市議団ではネットでも「若者の働き方アンケート」を実施中です。
若者の声、願いを政治に生かしていくために、活用させていただきます。ご協力ください。日本共産党岡山市議団のブログでネット投稿できるほか、紙のアンケート用紙があります。切手を貼らずに三つ折して投函すれば届きます。市議団事務局ほか、日本共産党岡山地区委員会にあります。20日、市議団で宣伝をしました。