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日本共産党 岡山市議団

2月議会閉会 消費税負担増など77件に反対

14年03月20日

市政ニュース速報版140320

2月議会閉会 消費税負担増など77件に反対
2月議会が閉会しました。日本共産党岡山市議団は137議案中、77件の議案に反対しました。うち69議案は消費税増税に伴う市民負担増の議案です。消費税増税による負担増は6.8億円です。消費税増税でも、そのまま市民への負担を増やすのでなく、くらしを守ることが自治体の仕事です。
この他に反対した議案は、①本町8番と平和町1番だけ税率を高くしている固定資産税の歳入、②家庭ごみの有料化関連予算、③国民保護法にもとづいて市が開く国民保護協議会の予算、④下水道光ファイバー、⑤幼稚園・保育園一体型施設整備事業費、⑥必要がないのに水を県広域企業団から買う予算、⑦駅元町再開発、⑧学校給食民間委託、⑨後期高齢者医療費特別会計、⑩富吉新斎場用地関連予算、⑪市職員定数763人削減です。

秘密保護法廃止、新斎場変更の陳情採択を求めて討論
手話言語法制定を求める陳情、ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める陳情が全会一致で採択され、意見書を提出しました。秘密保護法の見直しや廃止を求める陳情、富吉の新斎場候補地変更を求める陳情の採択を求めて、日本共産党岡山市議団は討論を行いました。本会議の議決では日本共産党以外にも採択賛成に立つ議員がいましたが、賛成少数で否決されました。

31日まで!国保のパブリックコメント
岡山市は国保料の引き上げを狙う「岡山市国民健康保険財政健全化計画(案)」を策定しています。岡山市としては保健福祉委員会への報告だけで成案化をしようとしましたが、日本共産党市議団の論戦でパブリックコメントをとることになりました。期間は短く3月31日までです。
計画案は、市のHPの左下方にある「パブリックコメント」から見ることができます(該当ページ)。紙の計画案が閲覧できる場所は保健福祉会館9階国保年金課、岡山市役所本庁舎2階文書管理公開課行政資料室、岡山市各区役所総務・地域振興課(※北区役所は除く)、各支所・地域センターです。意見の提出先は国保年金課(FAX:086-226-8501、電子メール:kokuhonenkin@city.okayama.jp)にお願いします。
2月議会では、国保問題を質問にとりあげる議員が増え、市はその度に「値上げやむなし」の答弁を繰り返しています。来年度の国保料はすえおきで7年連続の値上げストップになりました。国保値上げによる市民負担増を止めさせる何よりの力は市民の声と運動です。「これ以上の負担増は耐えられない!」という実態を市にぶつけてください。



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