払うことができる国保料に ~10/1ロングラン宣伝~
市議団事務局(東田) 14年10月2日
10月1日(水)、岡山市役所南の大供公園で、岡山市の国民健康保険料引き下げを求める署名、宣伝行動が行われました。岡山市社会保障推進協議会(岡山市社保協)の主催によるもので、朝10時から夕方4時まで、のべ58人が参加し、385筆の署名が集まりました。
「営業が苦しい中やりくりして国保料を払っている、今以上に上がらないで欲しい」、「今は健保だけれど退職したら国保になるから」、「無駄遣いや大きな事業は見直して、こういうことに税金を使って欲しい」など、署名用紙の前には来庁者や通行人が次々に足を止め、ペンをとっていました。
岡山市では、国保料は7年連続据え置きされています。国が負担を減らす中、市が独自に繰り入れを行っているためです。毎年3万筆を超える国保署名も大きな後押しになっています。けれども大森市長は、昨年秋の就任後まもなく「国保料の引き上げ」を目指す計画を策定しました。
国保世帯は市内の約3分の1で、そのうち1/4の世帯に滞納が有り、1/10の世帯が保険証を取り上げられるかもという状態です。これ以上の値上げは、滞納状況を悪化させ、国保財政全体にも影響します。国に負担減の回復を求めると共に、市民の命と健康を大切にするために市として政策繰り入れを続けて、保険料を引き下げさせるために、署名にぜひご協力下さい。
(写真は、「払える国保料に」と訴える東つよし市議)