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日本共産党 岡山市議団

道路特定財源法案を否決

08年05月10日

 道路整備財源特例法改定案が9日の参院財政金融委員会で、日本共産党、民主党の反対多数により否決されました。12日の参院本会議でも否決される見通しです。
 自民党・公明党は衆議院で再可決する構えですが、国民の願いにも首相のいう一般財源化にも反するものです。

 地方で求められているのは暮らしに密着した生活道路の整備・充実です。生活道路の整備は特定財源でなくても一般財源化した上で優先順位を付けて実現できます。
 充実のためには特定財源しかないということになれば、医療も福祉も施策の数だけ特定財源が必要になってしまいます。税金は所得や儲けに応じて集め、社会全体のために割り振りするのが政治の役割です。

 すでにトンネルが掘られ、橋が架けられている関門海峡にもう一本橋を架けるのに比べれば住宅街の道路のでこぼこや水たまりを直すのは何でもありません。地元の業者の仕事にもなります。
 道路中期計画もそのための道路特定財源もきっぱり止めるべき時です。



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