家庭ゴミ収集有料化は、議会の議決なしにはできない―議員の姿勢が問われている
崎本とし子 08年06月3日
ゴミ収集有料化問題で説明会が開かれている。どの会場でも疑問の声、反対の声が多い。当局は、答えているが、答えてないものもある。検討を約束したものもあり、説明途上というところである。
どの会場でも、有料化とは別に、ゴミ減量化のための説明は歓迎されている。説明会に参加した人、意見を出した人は、2万人にほど遠く3%にもならぬ。しかるに、昨日の環境消防水道委員会では、局長が来年2月1日から有料化を…と発言。
和気委員長も市長の意向で可決したいと思っているらしい…とのうわさもある。
議員がなすべきことはなにか。今こそ、市民の目線で物事をみつめ、市民の耳でその声を聞き、市民と共に真剣に考えることだ。その姿勢で出る答えは、「無料のままで、ゴミは減らせる。」ということだ。説明会でそのことはいっそう明らかになった。
6月議会の議員の発言と態度にご注目いただきたい。市民の声を議員にお届けいただきたい。
どうやら梅雨入りしたようだ。紫陽花の季節である。