【資料】 市政ニュース速報版№188号
市議団事務局(東田) 14年12月16日
11月議会閉会 対案示して論戦 「こども園」「頑張る学校」「年金充実」
2014年11月定例岡山市議会は、66件の議案と3件の陳情を採択して閉会しました。日本共産党市議団は、1件の補正予算に反対し、年金に関する請願を採択すべきと討論を行いました。補正予算案は党市議団以外の賛成で成立し、年金請願は党市議団と市民ネットの一部議員が賛成しましたが、反対多数で否決されました。
補正予算の一部に反対する討論に立った竹永みつえ市議は、認定こども園移行に伴う工事によって、子どもたちに最大6カ月も外部搬入の弁当を提供することを示し、「子どものことを第一に考えての整備事業になっていない」と指摘しました。そして、保留児解消は認可保育園の増設、幼稚園での3歳児受け入れや預かり保育の実施が一番効果的だと述べて、反対しました。
年金の削減を取りやめ、最低保障年金の創設を求める請願について、採択すべきとの討論に立った田中のぞみ市議は、今後も年金削減が続く仕組みになっていることを厳しく指摘しました。そして、各国で最低保障年金の創設が広がっていることを紹介して、「市民のいのちと暮らしを守る岡山市議会として国に物申すべき」と全議員に呼びかけました。
パブリックコメント 子ども子育て支援事業計画(素案) 12/15~1/14
来年4月から施行される「子ども・子育て支援新制度」を実施するための事業計画(素案)が発表され、市民の意見を公募しています。
新制度は、量の確保を優先して施設や職員の専門性などの条件を切り下げる問題点をいろいろ含んでおり、岡山市がどのように歯止めをかけるか、この事業計画の内容がとても重要です。ぜひみなさんご意見をお寄せください。
資料は市HPの他、各区役所・支所・地域センター・公民館などでも入手できます。
http://www.city.okayama.jp/hofuku/kodomokikaku/kodomokikaku_t00055.html