施設整備は認可保育園で ~田中のぞみ個人質問
市議団事務局(東田) 15年02月26日
田中のぞみ議員が、今議会の個人質問トップバッターとして質問に立ちました。
のっけから“個人バッターとして質問します”と笑いをとって、つかみはOK。しかし質問は岡山市の姿勢を厳しく問い、市民の願いに応える施策を求めるものでした。
今年5月、北長瀬に開院する新市民病院について、紹介状なしの初診に最高1万円とられることなど、料金が軒並み上がることを指摘しました。そして、市内で実際にとらないで営業している病院があることも紹介しながら、市民病院なのだから、セーフティネットの役割を果たし、気軽にかかれる病院を目指すべきだと求めました。
子育て支援策の拡充を求める質問では、4月から始まる子ども子育て支援新制度で、実際にどうなるのかを資料も使いながら、追求しました。
8時間か11時間のどちらかで保育認定されることや、8時間で認定されても働き方によっては朝や夕方の時間が延長保育として追加料金を取られることなどを説明し、国の制度の矛盾や不合理な点も指摘しながら、岡山市の姿勢を追及しました。
保育の質の確保では、岡山市長から、「待機児対策は、認可保育園の整備」を主にやっていくとの答弁を引き出しました。
また、市立幼稚園でも預かり保育は、制度上実施可能であることも確認しました。
明日27日(金)は、河田正一市議が10時から個人質問に立ちます。
ぜひ傍聴においでください。
個人質問原稿はこちら
2015.2月議会 個人質問(0226田中のぞみ)(PDF281KB 5ページ)
インターネット録画はこちら
http://www.okayama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=452