議会は家庭ゴミ有料化条例を継続審議にしたばかり・・・市長「2月1日から実施したい」とは!?
崎本とし子 08年07月1日
さて、6月議会はおわったばかり・・・。閉会日の翌日、山陽新聞が、高谷市長のコメントを掲載。
「継続審議になったことは遺憾。来年2月からぜひ実施したい。」と・・・。
驚いた。継続審議の意味は理解しておられるとは思うが、議会の出した結論に市長が「遺憾」を表明するとは驚きである。
もし、市長が、つぎのようにコメントしたらどうだろう。
「市民の声を謙虚に受け止め、有料化を再検討したい。市民と力を合わせ、まずゴミの減量に取り組む。25%減量に成功すれば、有料化ではなく、焼却場の廃止で11億円支出を減らせる。市民にみなさん、ご協力をよろしくお願いします。」
市民の声に真剣に耳を傾ける政治姿勢に拍手がおこるだろう。2度も継続審議になったことの重大な意味を市長は、理解すべきである。