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日本共産党 岡山市議団

ごみ

08年10月27日

ごみ有料化の説明会が開かれているが、市民の批判は根強くある。保守系議員の半数以上と公明党市議団全員はどのように思っているのだろう。半分逃げて、台風が過ぎ去るのを待っている議員もいるようだ。民意を反映しない議会。それでも議会決議は優先する。有権者は心して投票しなければならない。民意を反映しない議会は最近では合併前の御津町議会がその典型だった。住民投票で合併反対の結果が出たにもかかわらず、議会は合併に賛成した。理由は「特例区で前議員のほとんどが特例区委員に選任され、仕事が無くても月10万円の報酬がもらえるという合併功労金に目がくらんだ所為だ」と言われている。昨日、わたしの町内のごみステーションの修理をした。設置費も、修理費も町内もちでなおかつ、人件費はわたしのボランティアだ。有料化して14億円も市に収入するのであれば、これからは市がきちんとやるべきではないかと思う。いずれにしても、市民から金をとれば、ごみが減るという考えは間違っている。横浜市のように、ごみを分別し、資源化を推進し、焼却場を減らし、市民の健康被害の原因を少なくし、さらにはランニングコストの縮減を図るべきだ。そうすれば、市の実質収入よりも多い財政改革となる。なぜ、それをやろうとしないのか?不思議である。



コメント2通 “ごみ”

  1. 片山 哲夫 08年11月8日 9:22:15

    先日10月31日財田小体育館で説明会がありました。林議員はじめ反対派2女史も出席。長岡町内会ご推薦の議員さんはもちろん雲隠れ。小生の質問はまず当たらず障らずから入って、第二弾第三弾まで用意したがお呼びでなかった。後日ゴミ拾い仲間に、「(減量化・リサイクル推進に)有料化は世界の趨勢ですから・・・」とイノセントな笑顔で言われ???。世界中でごみのリサイクルを進めている国は小数であること、横浜をはじめ有料化なしで減量化に成功している都市も多いこと、市と業者が儲かって市民だけが犠牲を強いられる大悪法であること。排出権などというおかしげな理屈を並べてビジネスにしていること、アメリカやカナダなど主な排出国は高みの見物。国内では、川上の規制など手放しで国民精神総動員に向けられていることなど。言い出したらきりがない。今度、雑がみの収集まで始めるとは何おかいわんや・・。最悪の方向です。毎朝、特に地元紙などのごみの多いこと、ヤチもない回覧物の垂れ流し、増量への救済策・・・そしてやはり誰が儲かるのか。置いてきぼりは正直爺さん。長年やってきたステーションの管理の無償奉仕は美談にもならず当然として澄まして(お国のためだと肯定するイノセント爺さん!)これじゃいつまた「あの時代に帰る」のか。

  2. 林じゅん 08年11月28日 10:36:50

    コメントをありがとうございます。
     ごみ有料化に限らず、社会的な費用を庶民負担にさせよう、という流れがあるのは確かだと思います。消費税もその一つです。

     ゴミステーション管理や地域清掃など皆さんが地域のため、と思ってボランティアで取り組んでいるのに、市が手数料を取るのはおかしいです。町内会の役割は市が手数料を取ってやる仕事の下請けやお手伝いではないはず。

     ごみ減量は拡大生産者責任の徹底が鍵というのが環境問題を考えれば出てくる結論です。
     でも企業から献金をもらって動いている自民党・公明党の政府では、なかなか企業に責任を負わせるような政策は出せません。

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