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日本共産党 岡山市議団

再稼働ダメ、原発ゼロへ 7/10に表町でパレード

15年07月8日

 

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鹿児島の川内原発1号機に核燃料を装填する作業が、昨日から始まりました。

政府や規制委は「世界で最も厳しいレベル」の新基準をクリアしたとしていますが、事故への備えは本当に充分なのでしょうか。

住民の避難計画が非現実的だと厳しく指摘されています。

また、火山学会は火山対策の見直しを求めています。

さらに、老朽化対策の審査がまだ終わっていないなど、実際の審査がずさんであることも明らかになっています。

そして、再稼働での同意自治体が限られており、周辺の自治体から協議や情報提供などの対応を求める声も上がっています。

岡山市民にとっても遠い話というわけではありません。

愛媛県の四国電力伊方3号機は今月中に審査に正式合格する見通しと報じられています。岡山と伊方原発は直線距離でおよそ180キロ。間にあるのは瀬戸内海だけです。そして、この瀬戸内海がもしも放射能で汚染されたならば、沿岸の住民の生活と仕事は、極めて深刻な打撃を受けることになります。

中国電力では島根2号機の審査中ですが、これも避難計画で受け入れ先に岡山県(岡山市を含む)が挙げられていますが、どこでどうやって受け入れるのか、移動手段を確保できるのかなど、未解決の課題は山積です。

今年の夏も電力需給は原発なしでやっていけると政府自身も認めており、節電の数値目標すら立てていないほどです。

電力会社や経済界からの要請に応えて再稼働にしゃにむに突き進む一方、自然エネルギーの大きな拡大には消極的な態度です。

こうした状況の中、岡山市内では、「原発ゼロ」を求めて中国電力岡山支店の周辺でアピールする市民の「金曜アクション」が150回近く取り組まれています。

今週の10日には、表町をパレードする計画です(12:15、シンフォニービル集合)

飛び込み台歓迎とのこと。見かけたら、ぜひ加わってください。

 

 



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