(速報)市民会館の移転先は、条件付きで千日前に決定
市議団事務局(東田) 15年07月16日
今日午前の定例記者会見で大森市長は、新しい文化芸術施設の整備予定地について、千日前地区市街地再開発事業予定地に決定したと発表しました。
主な決定理由は以下のとおりです。
・(まちづくりの視点から)岡山市中心市街地のまちづくりの視点から表町エリアでの新たなにぎわいの創出や回遊性の向上、さらに周辺への波及効果が期待できる。
・(施設の機能の視点から)千日前の準備組合の提案は、新しい文化芸術施設に求められる機能の導入が見込める。
・(事業の実現性、コストの視点から)再開発事業を進めるうえで組合設立に必要な権利者の三分の二の同意が得られている。
また、決定に当たり以下の条件をつけました。
①誘致推進同意率(準備組合加入率)100%を求める。
②平成33年度の施設整備完了が間に合わなくなった場合に生じる市の財政への影響などについて、市と再開発準備組合との間で協議する。
そのうえで、来年の5月に2条件が達成されたかどうかなどを勘案し、千日前での事業継続が困難と判断した場合は、天神町の市有地に計画変更するとしました。