安倍政権のやりかたは許せない、国民とともに廃案に~岡山弁護士会歴代会長が声明
市議団事務局(東田) 15年07月23日
今日(7/23)のしんぶん赤旗の記事です。
なぜか、地元紙はこの記者会見の模様を1行も報じていません。岡山の市民にとって大切なニュースだと思うので、以下に全文を引用してご紹介します。
岡山弁護士会の歴代会長有志27人が22日、「安保法制改正法案の強行採決に抗議する岡山弁護士会歴代会長有志による声明」を発表しました。歴代会長有志が声明を出すのは初めて。記者会見には14人が出席しました。
声明は「歴代政府の憲法解釈を一内閣の判断で変更することは、立憲主義に反し、国民の意思にも反する」とし、廃案を求めています。
吉岡康祐現会長は「歴代会長有志の声明は、私たち若い執行部の力になる。いろんな立場の会長がいるが、立場の垣根を越えて立憲主義に反する安倍政権のやり方は許せないと一致して声明を出した」と述べました。
河田英正弁護士は「今回の立憲主義に反する強行採決は、弁護士法1条で基本的人権の擁護と社会的正義の実現を職務として定められた弁護士として認められない。国民とともに廃案にしたい」と語りました。