総務委員会が国保料の「負担軽減」を申し入れ・・・全会一致!!
崎本とし子 08年12月23日
岡山市の国保料は高い。政令市で3番目の高さだ。
不景気に加え、物価高、公共料金の値上がり・・・収入は減っているので保険料負担は重くなるばかり・・。はらいたくても払えない・・・という市民が増えている。「払える保険料にしてください」の声は大きくなっている。
こんな情勢の中、岡山市の国保会計は9億円余の赤字だ。さあどうする・・・!?
日本共産党岡山市議団は、4年前にプロジェクトチームを作り、国保制度を検証して、一冊の提言パンフをつくり、市当局に
改善提案をしている。
その中でも、過重負担になっている保険料を、「払える保険料」にと、財源確保の方法も含めて示した。その後市議団は、それに沿って議会での提言を続けてきた。
国保制度は市民の46%の命を支える制度である。壊してはならない。応能負担で払って、収納率を90%に上げ、国が削っている2億円2千万円を取り返そう・・・などの提案は、多くの人に納得していただけるのではないかと思う。
11月議会最終日、総務委員会は、全会一致で「一般会計からの繰り入れを増やしてでも、国保料の負担軽減を」と市当局に申し入れた。
来年度予算で、値上げをやめ、低所得者の負担軽減が実行されるよう取り組んでいきたいと、あらためて決意している。
命はなにより大切です。年末年始をお元気でお過ごしください。よいお年を!