連帯こそ力!
竹永みつえ 08年12月25日
今年は我が日本共産党の党員作家小林多喜二が78年前に書いた小説「蟹工船」が大ブームとなり「カニコー」が流行語に選ばれたほどです。
その要因はこの非正規雇用の無権利な労働実態が蟹工船の労働者たちのおかれている状況と変わらないと共感を呼んだのです。
そしてラストシ?ンの「労働者たちは、立ち上がったふたたび」という連帯のシーンが多くの若者に希望を与えたということです。
先日あのイスズ自動車を相手にたった4人で立ち上がり労働組合をつくり戦った結果、雇い止め撤回という大きな成果になったとのニュースも大きな励ましです。
岡山市でも年末だというのに、生活と健康を守る会や障害者の生活を守る岡山連絡会が明日の仕事おさめの日に岡山市に要望に来られます。こういう運動団体の連帯こそ大きな力になります。
我が党市議団もこの年末年始、雇い止めで寒空に追い出される方々の緊急対応をもとめる要望書を明日、提出する予定です。
来年もご一緒に!連帯しましょう