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日本共産党 岡山市議団

会社が見捨てても市は見捨てないで

08年12月26日

党市議団が緊急要望

 12月26日、仕事納めの日に日本共産党岡山市議団は市に対して、自治体の役割として「住民の安全、健康、福祉の保持をすること」をふまえ、緊急の対応をすべきと、要望を行いました。
 会社に見捨てられて職も住みかも失っても、市が見捨てるようなことのないように、と申し入れました。
 市は市営住宅の空きなど対応のため状況を把握すると答えました。

緊急要望

緊急要求全文は下記です。

                                     2008年12月26日
岡山市長 高谷茂男様
緊急要望書
日本共産党岡山市議団
田畑賢司 崎本敏子
竹永光恵 河田正一
林  潤

日頃より、市民の安心、安全の暮らしを守るためにご尽力いただいておりますことに謝意と敬意を表します。
アメリカ発の世界金融危機に端を発した未曾有の景気悪化が広がっています。そして景気悪化を口実に大企業による大量解雇、銀行による中小企業への貸し渋り等で、多くの市民が安心して年を越せない状況に陥っています。年末を迎えて我が党市議団にも深刻なご相談が増えています。特に「派遣切り」「雇い止め」の対象になった方々はいっぺんに住まいと仕事を失い、寒空に放り出されています。年末年始のこの時期に途方にくれた方々の命を救うために、自治体として本来の役割である「住民の安全、健康、福祉の保持をすること」をふまえ、緊急の対応をするべきだと考え、緊急に以下の3点を要望します。


1.生命保持とその糧を支援する岡山市緊急対策本部を設置すること。
2.年末年始の休日が9日間という例年より長期にわたることをふまえ、総合相談窓口を設置し、生命保持とその糧の支援及び、住居の確保等に対して緊急対応できる体制をとること。
3.年明け後、ただちに緊急雇用対策事業にとりくむこと。
以上



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