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日本共産党 岡山市議団

私たちの民主主義が問われているとき

15年09月17日

 

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若者たちの「民主主義ってなんだー!」「これだー!」というコールが、国会周辺はもちろん日本全国に響き渡っています。

政府・与党は昨日、午後からの地方公聴会を終えたその足で国会に戻るとすぐ参院安保法制特別委員会で締めくくり質疑を行い、採決へ持ち込もうとしましたが、今朝8:30の時点ではまだ委員会すら開けていません。

昨夜は雨模様の国会周辺に3万5千人が集まり、深夜まで行動が続きました。

横浜での地方公聴会で、弁護士の水上貴央氏は鴻池委員長に対し、「この公聴会は慎重で十分な審議のためですか。採決のための単なるセレモニーですか」と真正面から問いかけました。

また、前日本学術会議会長の広渡清吾氏は、「国民を『選挙のときだけ主権者』として押し縮めることは民主主義の形骸化です。国民の民意に耳を傾けることが、政治家の責務です」と述べ、全ての議員に、自分の目と耳で認識して判断してほしいと訴えました。

 

いま巻き起こっている廃案や慎重審議を求める全国の行動は、今の日本に生きる私たち一人ひとりにも、民主主義とはなんだと問うているのではないでしょうか。

私たちの国が平和を維持し平和で国際社会に貢献するのか、それとも武力を持って海外に行き敵をつくってしまって、日本人の危険を増やすのか。あと10日です。デモやパレード、集会、インターネットのSNSでの発信、自分の気持ちを何か形にして身に着けるetc .できることで、できる限りで、戦争法案廃案に最後の最後まで力を尽くしましょう。

岡山市内でも連日、さまざまな行動が取り組まれています。

今日の夕方には、岡山駅前でパブリックビューイングをつかって国会周辺の行動とも連帯しながら市民に訴える行動も予定されています。ぜひご参加ください。http://cumagokoro.net/?p=1434

(写真はいずれも9/17付しんぶん赤旗より)

 

 

 



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