高すぎる国保を引き下げてほしい ~署名にご協力を~
市議団事務局(東田) 15年11月9日
(岡山市の国保26年度決算などの特徴)
●コンビニ納付や予防に力を入れるなどして12億円の黒字
●一般会計からの繰り入れは29.8億円予定が12億円ですんだ
●基金残高は5億円増えて16億円…国保加入1世帯あたり1万円相当
●今年度から毎年国から7.7億円の財政支援…国保加入1世帯あたり4500円相当
年金生活や無職の方、自営業者、パート・アルバイトなどの非正規労働者自営業者や退職した方、フリーターなどが加入する医療保険=国民健康保険は、基本的には市町村ごとの運営で、保険料もそれぞれで決まっています。保険料は基本的に前年の所得で計算されます。加入者=被保険者の性質上、保険料のみで独立採算することは難しく、国民皆保険制度を維持するため、国や自治体が公費を投入しています。
国保には、岡山市民の3分の1の世帯が加入しています。
岡山市では、毎年3万筆を超える市民の署名と、市当局の努力によって、8年間保険料が値上げされずにきていますが、それでも「退職して会社の保険から国保になったら、保険料が一気に上がって、収入がないのに大変」という話もよく耳にするところです。
市内の国保加入世帯のうち4分の1の世帯が保険料滞納をかかえており、10分の1の世帯が保険証をもらえなくなるかもしれないという現状です。
このため、「高すぎる保険料を引き下げてほしい」「払える保険料に」と、今年も岡山市長あての「高すぎる国民健康保険料の引き下げを求める請願」署名が取り組まれています。来年1月末が最終締め切りで、2月提出予定。1筆でも2筆でもぜひ署名にご協力ください。
集まった署名は、
岡山市社会保障推進協議会(700-0905 岡山市北区春日町5-6 電話086-234-2041)
までお送りください。
署名用紙のデータはこちら(A4両面)kokuho15syomei-12