「さんかく岡山」が10周年
崎本とし子 09年04月28日
岡山市男女共同参画センター・・通常「さんかく岡山」が10周年を迎えた。
つくるまでの10年、そしてつくってからの10年にかかわった者の一人として「拠点があってよかった」と思う。
ゆきずまった社会を切り拓くのは、「多様性の推進」である。
内閣府男女共同参画推進室の板東久美子さんは、日本が男女共同参画では韓国に遅れをとる状況であり、先進国の中では「最下位」レベルであることを強調した。
現実を認識することが大切だ。
とりわけ「政冶」と「経済」では女性の進出が少ない。女性のかかえる「生活困難」についても意識的な取り組みがもとめられる。
国は女性の参画をすすめる遅れた分野として医師、研究者、公務員での是正に取り組むとしている。
今後の「さんかく岡山」の10年は、どんな時代を切り拓くのか・・・楽しみでならない。
この拠点を生かして、元気な岡山を造っていこう!!