子どもの医療費無料化を前進させて 子育ての声切実
市議団事務局(東田) 15年11月17日
子どもの医療費無料化をすすめるおかやまの会の会員ら10人が17日、岡山市に無料化署名4667筆を提出し、独自に集めたアンケート結果も示しながら、担当課の職員と懇談しました。
子育てや孫育て中の参加者も多く、安心して子育てできる環境づくりのために、岡山市の医療費助成制度をさらに前進させて、無料化の年齢拡大をしてほしいと求めました。
「『コンビニ受診』といっても、きょうだいがいたりして、そうそう気軽に病院に出かける人は多くない」
「#8000(小児救急電話相談)もよく利用させてもらっている、『心配なら救急に行きなさい』と言われることもある」
「中学生の子どもが部活で怪我をすることがよくある、大人と同じ負担でたいへん厳しい」
「来年度から小学生が1割になり、前進したことをとてもありがたく思っているが、それでも県内で最低水準で、そういう話は他の市町村に住んでいる友達とも話になる」
「小学生1割は、障害を持つ子には医療費軽減にならない、そういう面も見てほしい」
など、たくさんの子育ての実態が出されました。
そして、お金のあるなしではなく、子どもにしっかりお金を使う岡山市政になってほしいと、力を込めて要望していました。
子どもの医療費無料化署名は、来年1月ごろまで引き続き集めるとのことです。