26年度決算の審査結果と団の態度
市議団事務局(東田) 15年12月1日
昨日の11月定例岡山市議会初日に、26年度の岡山市の会計決算について報告と議決が行われ、すべて認定されました。日本共産党岡山市議団は、一部の決算について認定に反対しました。
決算は、一般会計、特別会計13件、企業会計5件の計19件で、市議団はそのうち以下の6件に反対しました。
●一般会計
●国保特別会計
●駅元町地区市街地再開発特別会計
●後期高齢者医療保険特別会計
●水道事業会計
●下水道事業会計
これらは、
○不要な支出や無駄遣い(苫田ダム受水費、下水道光ファイバなど)
○ 税の不適切な徴収(’固定資産税の一部など)
○ 不当な市民負担(有料ゴミ袋、後期高齢者医療保険料引き上げなど)
○ マイナンバー導入の関係費用など 政策としておかしいもの(認定こども園整備、頑張る学校応援事業)
などで、党市議団として同意することはできないものでした。
このうち、下水道光ファイバ事業は終了が決定していますし、苫田ダム受水費も見直しに向けた議論が始まっています。党市議団は、引き続き「よいものはよい、おかしいものはおかしい」と筋を通す立場で議論を進めていきます。