来年度予算の編成が佳境 20日には各局の要求状況を公表 21~22日には議会各会派と意見交換
市議団事務局(東田) 16年01月19日
岡山市の来年度予算案の編成作業は佳境に差し掛かっています。
明日20日には大森市長が、各局・区・室から年末までに出されていた予算要求の状況を記者発表します。
そして、21日から22日にかけて市議会の各会派と意見交換の場を持ちます。共産党市議団は22日午前の予定です。
編成スケジュールは昨年とほぼ同じペースです。
配布される資料には、当然ながら岡山市が来年度重点的にやりたい施策が中心的に書かれています。
もちろん、どんなことを重視し、そのためにどういう事業をどれだけの予算をつけてやろうとしているのかを観ることは重要です。
同時に、私たちはここに書かれていないことにも目を向けなければいけません。
市民の暮らしや命を守るための事業や、地場の産業や農業を応援する事業など、地味だったり細かかったりしても大切な事業は数多くあります。
華やかな大規模な事業展開の陰で、そういった事業が縮小されていないか、無くなっていないか、要件が厳しくなっていないか、そういったことも見ていかなければいけません。場合によっては拡大を図ってくことも必要でしょう。
また、市民にとって必要のない(または薄い、緊急性に乏しい)ことや有害なものが紛れ込んでいないかをチェックすることも重要です。
2月議会開会まであと約1か月、1年の中でも特に集中して議員の、日本共産党市議団の本分を発揮しなければならない時期です。