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日本共産党 岡山市議団

2月定例会開会日荒れる!

10年02月22日

来年度の予算を決める重要な2月議会が今日からはじまった。市長はこの予算編成を「改革と創造・発展予算」と名づけ、誇らしげにプレスした。しかし、一方では、電子入札でマル秘の数字を漏洩しても議会には知らせず、契約を強行するなど議会軽視が目立つ。にもかかわらず議会側では、質問制限をして市長をかばおうとしている。否、かばうというよりも質問をするための勉強と原稿書きが嫌なだけといったほうがよいかもしれない。いずれにしても議会の自殺行為だ。だが、今日の子ども手当てのシステム改修予算はひどいと思ったのだろう。国が示した改修費の予算額は3288万円だが、事前に5社に見積りをさせて、一番安いN社?の2500万円を予算化して提案した。議員はこれに反発。理由はこれから入札にかけても落札者が予定されるからだ。公正な入札が担保されないかぎりこの予算は認められない、となった。結果、国の予算額3200万円で決着。現段階では予算の撤回、出しなおしで認めることとなろうが、後はきちんとしたデータベースを提示して、公正な入札をおこない、堺市なみの1700万円程度の執行額となることを望みたい。この不況下での本当に、ほんとうに大切な国民の血税である。これを大切にすることは議員の勤めであると思う。ただいまの時間は午後10時だから、ひょっとすると明日になるかも。それでもがんばらなければ!高谷市長は岡山市議会は審議時間が長すぎると吹聴して回り、迎合する議員も多いが審議時間が長いのは市民のためにやっているかどうかで判断してもらいたいものだ。また、長くならない議案を提案してもらいたいものだ。



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