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日本共産党 岡山市議団

中区図書館は確実に建設を ~3/10林じゅん個人質問

16年03月10日

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10日の個人質問でトップバッターに立った林じゅん議員は、①男女共同参画相談支援センターの充実、②中区の図書館建設とインターネットサービス、③特別支援教育の充実の3項目で、市の施策をただしました。

 

男女共同参画支援センターは、表町3丁目の「さんかく岡山」の中にあり、夫婦や家族などの問題、DVの問題などの相談を受けたり支援を行っているところです。

林じゅん議員は、相談支援にあたる職員の体制や処遇、研修などの現状を明らかにして、充実を求めました。また、相談のための電話番号が市役所の担当課の番号と同じであることを指摘して改善を求めたのに対し、市は専用電話番号を記載するなど、できるだけ早く改善したいと答弁しました。

 

中区図書館については、建設用地の現状を写真で紹介しながら、早期整備を求めましたが、当局は、市立図書館が市民によく利用されている現状を評価しつつ、市全体の公共施設マネジメントを考えていく中で現在の建設計画を見直す可能性を示唆し、「ハード面よりソフト面の充実が望ましい」(市長答弁)と図書館建設には消極的な考えをにじませました。

 

特別支援の学級編成のあり方について林じゅん議員は、法律や国の定めを踏まえたうえで、子どもたちがそれぞれの段階に合わせて順を追って学べるよう学級編成のさらなる工夫を求めました。また、特別支援学級の児童の文具購入等に対する支援金(就学奨励費)と、低所得者支援の就学援助は目的や性質が異なることを指摘し、両者が併給できるように改善することや、就学奨励費の対象品目や金額の充実を求めました。

 



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