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日本共産党 岡山市議団

(控室の窓から) アナログ? デジタル?

16年04月4日

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日本共産党岡山市議団では、議会ごとに終わった後に反省会をしています。

質問の振り返りを中心に、委員会での審議がどうだったかとか、情報収集、調査、提案の仕方など、団の活動全体を見つめ直して、改善、向上を探るためです。

 

今回は、今日と明日が反省会です。

今日は、質問の順に3/3の田中議員の会派代表質問と3/7の河田議員の個人質問について振り返りました。

それぞれの質問で、成果として得られたこと、課題として引き続き取り組んでいくことなどを確認しています。また、聞いていてわかりやすいかどうか、追及の技術向上にはどうすればいいか、などいろいろな角度から意見を出し合いました。

「こういうことを聞きたかったが、かみ合う答弁がなかった」ということはよくあるのですが、相手が意地悪または勘違いなのか、それともこちらの聞き方が下手だったのか、、、けっこう容赦ない指摘が飛び交います。本人にとっては内心面白くないこともあるかもしれませんね。

 

岡山市議会では、正式な議事録ができる前に「校正前原稿」という内部資料が順次提供されます。

その紙資料と、当日のやりとりを録音した音声とで質問の反省をするのですが、これがちょっと変で。

音声は、控室のモニターに映される生中継からICレコーダーで録音するのですが、録音中に、電話が掛かってきたり、来客が来たりして対応していたり、あるいは議場に持ち込めないために控室に置いている携帯電話の着信音だったりの物音が、途中あちこちで聞こえるんです。

 

まあ、「臨場感があっていいね」と評した議員もいましたが、私は、テレビの前でカセットデッキを構えて歌謡曲などを録音した子どもの頃を思い出しました。私が息をつめて録音しているのに、「ご飯できたよ~」とか家族の声が入って、それに怒鳴り返す私の声まで入ってしまって、、、こういう体験した世代ということで年齢がばれますね。

使っている機器は当時のカセットテープよりも小さく、何百分も録音できる電子機器で、それをハンディスピーカーにつないで聞くのですが、録音の仕方はなにかアナログな、、、

まあ、議会の会期中にもそうやって録音した記録から必要な部分を書き起こして、リアルタイムに論戦に使うことができているので、いまのやり方で困ってはいないのですが、思い出すとちょっとおかしいです。

そんなこんなで、明日はあと3人の続きです。

散り始めた桜を眺めながら、時間が容赦なく過ぎていくのに目を回している私でした。

 

 



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