建部の県道で土砂崩れ、通行止め
市議団事務局(東田) 16年05月16日
建部町鶴田の県道で5月14日に、のり面が崩れて土砂が流れ出しているのが発見されました。
4月末にも土砂崩れが発見され、仮補修されて交通を復旧させ、対応を進めている最中の続発です。
けが人はいないとのことです。
現地は、国道53号線から分かれて落合方面に抜ける県道で、国道から分かれておよそ5キロほど北西に進んだあたりです。
現在、通行止めになっており、今日は、市の担当職員が専門家と共に現地調査に行っています。
「通行していて、どう気を付ければいいのか!?」という声も聞きます。確かにもし実際に土砂や大岩が落ちてきたら、避けることができるのか、とても不安ですが、いくらかの予測をしたり、兆候をつかんだりすることはできるかもしれません。雨の後に通る時や、路面に小石が散らばっている様子など、特に注意が必要です。
全国的には、山道を通行中に落石に遭う事故の報道が続いており、今回の件では今のところ人身の被害は発生していませんが、岡山市にも多くの危険な個所はあります。点検するにしても対策を取るにしても、膨大な労力を必要とすることになりますが、行政として後回しにすべきことではありません。団としても情報を集めながら、対応策を考えていくことにしています。
今日の団会議では、