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日本共産党 岡山市議団

教育・平和・人権、市民会館、反ヘイトで論戦 ~6/17林じゅん個人質問

16年06月17日

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6月定例岡山市議会の個人質問2日目に登壇した林じゅん議員は、3つのテーマで市と論戦しました。

1.前期中期計画

2.市民会館と福祉文化会館

3.ヘイトスピーチを許さない岡山市に

 

1では、教育大綱や教育振興基本計画などと総合計画前期中期計画の関係性をただしました。また、前期中期計画の中で平和や人権の位置づけが弱いことを指摘し、改善を求めました。来年度から学校の教職員がすべて市費になることについて、職員配置を岡山市独自で充実強化させるよう求めました。

 

2では、市民会館の移転について、現時点で同意していないとされる地権者の意思や理由を市は直接確認していないことが改めてはっきりしました。今後の進捗に懸念が残ります。また、閉館が決まっている福祉文化会館については、入居している障害者団体などの移転先について、団体等と丁寧に協議することを求めました。

市有地である後楽館中学・高校跡地については、岡山市が立てている構想通り、文化・芸術分野でにぎわい創出する方向で今後検討していくよう求めました。

 

3では、「ヘイトスピーチ解消法」が成立したことをうけて、岡山市もヘイトスピーチを許さない宣言をしてはどうかと提案しました。市は、全国でヘイトデモを主催している人が岡山市で4月17日に開いた集会とデモについて、ヘイトデモを許さないと集まった市民との間で「さまざまな意見のぶつかり合いがあった」との認識を示し、ヘイトデモかどうかの判断を避けました。岡山市が人種差別、民族差別を許さない姿勢を明確に示さないことは、決して見過ごすわけにはいかない点です。

 

記録を確認したところ、誤解を招く表現があったので修正します。(2016.6.20.09:55)

(旧)ヘイトデモとは考えていないとの立場をとりました。

(新)ヘイトデモかどうかの判断を避けました。

 

 



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