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日本共産党 岡山市議団

市政ニュース速報版 №213(2016.6.28)

16年06月28日

 

 

市政ニュース速報版160628

 

市政ニュース速報版160628(PDF)

アベ政治を市政に持ち込むな

6月議会閉会 東議員が討論

6月定例岡山市議会は28日、補正予算や副市長人事など55件の議案を可決・同意し、1件の陳情を採択して閉会しました。

党市議団は、法人市民税を減税する条例や、保育士でなくても保育できるようにする基準緩和の条例案に反対し、東つよし議員が討論に立ちました。

法人税減税と庶民増税のアベ路線に同調すべきではない

この条例は、法人市民税が12.1%から8.4%に引き下げるものですが、前提とされていた消費税の10%増税は2年半延期されることになっています。

そもそも消費税増税は、延期ではなくきっぱり中止すべきものです。企業減税だけ先行させるやり方も理解できません。法人市民税減税の恩恵は多くの赤字中小企業には届きません。それどころか、政府は外形標準課税の拡大で、赤字中小企業からも税金をとりたてることを検討しています。大企業ばかりを富ませるアベノミクスと一体のものであり、それに岡山市が同調する必要性は全くありません。

待機児童の解消にも保育士の確保にも逆行する規制緩和

待機児童対策のための保育士確保策を理由にした保育士配置基準の緩和も大問題です。

子どもの発達段階に応じた保育を行う専門性は他の職種で代替できるものではありません。保育に従事する人の基準を緩和するのではなく、保育士不足の解消に真正面から取り組むことこそが本道です。

岡山市でも現場では保育士が足りていませんが、有資格者そのものが不足しているわけではありません。他の職種よりも10万円低いと言われる給与の現状をただすことが必要です。日本共産党は野党4党で共同して、保育士の給与を月5万円引き上げる法案を提出しています。だいいち、他の職種より給与が低いままで対象を広げても、なり手が増えるわけではありません。

9月議会の日程(予定)

●会期…9/2(金)~27(火)

●請願・陳情締切…9/9(金)

●代表質問…9/8(木)~12(月) ★共産は9/9午後予定

●個人質問…9/12(月)~16(金)

 

 

 

 



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