台風10号災害への支援物資について (9/7中間報告)
市議団事務局(東田) 16年09月7日
台風10号による災害で大変なことになっている岩手県岩泉町などへの支援活動について、おととい市議団から呼びかけたところ、すでに多くの皆さんからご協力をいただいています。
また、物資とあわせて、「周りの人たちと集めて出し合った、役立ててほしい」などといったカンパもお寄せいただいています。
みなさまの御志に心よりお礼申し上げます。
(写真は、お寄せいただいた物資の一部)
物資については、ある程度集まったので、明日、第一便として現地へ発送いたします。
カンパについては全額、宅配の送料、物資の購入にあてます。
また、私たちがお願いした物資以外にも「これも現地に届けてもらえないか」といったお問い合わせも受けています。
物資については、現地の支援者と連絡を取り合って現地がいま求めているものに絞ってご提供のお願いをしていますので、それ以外の物資は、お寄せいただいたお気持ちのみ頂く(物資提供はお断りする)という場合もあることを、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
【これまでにお寄せいただいている主な物資】
・オムツ、おしりふき、ウエットティッシュ、保存のきく食料品、下着、靴下、ポロシャツ、その他衣類、タオルなど。
【お断りさせていただいた物】
・お薬、未使用ではあるが劣化している衣類、賞味期限を過ぎていたり開封されている食料品。
【現地の状況】
現地では、町内全域に出されていた避難指示は解除された一方、今朝の時点でも孤立して取り残されている人が相当いるとのことです。
また、一旦避難したら自宅に当面帰れなくなるのではないかなどを心配して、被災した自宅で生活し続けている方もいると報道されており、そういった方々への緊急支援も求められています。
さらに、台風12号の影響は恐れていたほどではなかったようですが、新たな13号の影響が非常に懸念されています。
前回もお知らせしたとおり、宅配や郵便などは町民会館などには何とか届くようなので、皆さんからお預かりした物資はそちらに送ります。
私たちは当面13日(火)まで支援物資のご協力を呼びかけており、それ以降については現地の最新情報やニーズをもとに、その先の支援について考えていきます。
以上、現時点での状況をお知らせいたします。引き続き皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
◆要請内容…
①水(ミネラルウォーター等の未開封のもの)
②食料(レトルト・缶詰、野菜ジュースなど・炭水化物以外の栄養が取れて、非加熱・常温保存のきくもの。生鮮品はダメ)
③下着(新品に限る)
④生理用品
⑤オムツ
⑥ウエットティッシュ、除菌ペーパー
◆送り先…日本共産党岡山市議団にお届けください(市議団で梱包をまとめ、岩泉町民会館に宅配業者を通じて送ります。なるべく市議団まで自力でお届けください。難しい場合はご連絡ください)
日本共産党岡山市議団(〒700-8544 岡山市北区大供1-1-1 電話086-803-1707 担当:東田)
◆期限…9月13日(火)まで(現地の状況が流動的なのでいったん区切ります)