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日本共産党 岡山市議団

【控室の窓から】 議論に費やした時間と労力は、何に繋がっていくのかな

16年09月21日

今日は各常任委員会で議案の審査が行われています。私が傍聴していた経済委員会は午前中で終了し、午後になって環境消防水道と建設委員会、そしてつい先ほど市民文教と保健福祉が終了。午後4時10分の時点で総務委員会が審議中です。

 

昨日は1日かけて団会議を開き、それぞれの委員会にかかっている議案や陳情について、事情や背景を確認しつつ、住民の願いに即しているかどうか、住民の権利を阻害するものにならないか、市政の発展にとってどうか、予想外の副作用はないか、将来的にはどうか、市議団の政策的な立場からはどうかなど、さまざまな角度から検討しました。

 

市議5人の考え方や注目したりこだわったりするポイントはさまざまです。また将来の可能性やリスクに対する想定についても意見は分かれます。

「この方向で行こう」と誰かが提案してそれへの賛否を問うのではなく、1つ1つの議題についてお互いの意見を聴きあって、自分の考えも深め、一致点を見出す議論をします。

 

ので、昨日は終わった後、正直に言うと「とても疲れた~」という気分ではありました。

ただ、こうした議論を経て、市政の各分野についての認識が深まりますし、団としての政策をより練り上げていくことにもつながります。

・・・と、そう前向きに考えることにしましょう。

 

今日の委員会審議を受けて、27日の本会議最終日では、全ての議案と継続審査以外の陳情について、全議員が賛否を明らかにして採決します。

 

議員が見識を深めることが、市政の発展につながるよう、これからもしっかり議論と実践をすすめていかないといけませんね。

 



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