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日本共産党 岡山市議団

河田正一個人質問は、12/6(火)10:30頃~

16年12月5日

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2016年11月定例岡山市議会は、12月6日(火)に個人質問2日目を迎え、7人の議員が質問に立ちます。

日本共産党岡山市議団の河田正一議員は、この日の2番目に登壇し、「国民健康保険」「事業系ごみ」「御津虎倉産廃」「富吉新斎場」の4項目で質問します。時間は前後する可能性がありますが、午前10時30分ごろからと見込んでいます。

ぜひ、傍聴においでください。

質問の原稿や資料は、団控室においでくださればお渡しできます。(議会棟3階)

また、岡山市議会インターネット中継では、パソコンやスマホ、タブレットなどから生中継を見ることができます。

 

<河田正一の質問>

1 国民健康保険について

岡山市民のおよそ3分の1が加入する国民健康保険(国保)について、制度の構造的問題として、加入者の医療費(支出)が高い一方、所得水準(保険料収入)が低いことなどから、国や県からの財政支援抜きには、財政がなりたちにくい特徴があります。

このことを踏まえ、保険料を9年間据え置いてきている岡山市のこれまでの努力を高く評価しつつ、市独自で予算編成できる最後の年である来年度こそ、保険料の引き下げをと求めて、市の姿勢をただします。あわせて、国にしっかりものを言っていくことも求めます。

 

2 事業系ごみについて

ゴミ減量について、家庭系ごみが減少傾向なのに対して、事業系ごみは増加傾向にあります。また、焼却費用に対して、処理手数料は約4分の3程度で、収支が不均衡な現状があります。さらに、一部収集業者が持ち込んだ事業系ごみに関して不適正な処理がされている懸念があります。

これらについて、行政の認識や市政をただします。

 

3 御津虎倉産廃について

御津虎倉産廃は、2015年末までに、業者に対する建設差し止め訴訟が確定し、市の責任を問う訴訟は、市が許可を「職権取消」したことで終結しました。

その後今年2016年8月に、業者が敗訴理由となった調整池の容量を大きくした計画を出し直し(「更生」)、市で審査が始まっています。

この審査の資料に対して市民が見たり意見を述べたりできる「告示縦覧」について、不十分な点があったとして、市は12月からやり直すと表明しました。

しかし、そもそも再度の審査にかけられた資料のうち、例えば環境アセスメントは15年前のもの、「地元同意」の署名者も現時点では死亡しているなど、その後の状況変化に見合っていないものとなっています。

また、豪雨時の浸出について、見通しや対応策が、果たして十分なのかどうかという点でも深刻な疑問があります。

これら多くの課題について、河田議員は独自の試算も示しながら、1つ1つをただしていきます。

 

4 富吉新斎場について

中区東山の現在の斎場の全面改修とともに、北区富吉で計画が進められている新斎場については、住民への丁寧な説明と合意形成の無いままに計画を決定した市の姿勢や、産廃跡地を宅地並みの高価格で購入するなど、さまざまな面で多くの問題を含んでいます。

河田議員は、この問題についても継続的に取り組んでいますが、今回は、今年8月と9月の溜まりガス調査の結果で、計測されたメタンガスや二酸化炭素が目安値を超える値を示していることを追求します。

また、市が市有地を売ったり民有地を買ったりする際の市の考え方もただします。

 



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