竹永みつえ個人質問は12/8(木)13時頃から
市議団事務局(東田) 16年12月8日
2016年11月定例岡山市議会は、12月8日(木)に個人質問4日目を迎え、7人の議員が質問に立ちます。
日本共産党岡山市議団の竹永みつえ市議は、この日の5番目に登壇し、「東区の諸課題」「子どもの貧困対策」の2テーマで質問します。
時間は前後する可能性がありますが、午後1時頃からと見込んでいます。
ぜひ傍聴においでください。
質問の原稿や資料は、団控室においでくださればお渡しできます。(議会棟3階)
また、パソコン、スマートフォン、タブレット端末などでインターネット生中継を視聴することもできます。
<竹永みつえの質問>
1 東区の諸課題について
東区は、岡山市全4区のうちで、唯一、人口減少が既に始まっています。その中では、就学前の子どもは転入が転出を上回っている一方、進学・就職時期の年代は逆に転出が転入を上回っている状況があります。
公共交通では、地域によっては東区役所に直通の公共交通がなかったり、病院やスーパーなどの地域拠点に行くのが不便だったりする場所もあり、これをどうするかは区の大きな課題となっています。
また、西大寺駅近くの旧区役所跡地は学校法人に売却されることが決まりましたが、売却に至る過程がどうだったのか、今後、地域のニーズにこたえる機能を持たせることができるのかなど、まだこれから議論を詰めていくべき点が多く残されています。
竹永みつえ議員は、これらの課題について、市の見解をただし、地域の声を紹介しながら、東区の全体と各地域が安心して住み続けられるよう、施策の前進を求めて議論します。
2 子どもの貧困対策について
岡山市は、全庁横断的な子どもの貧困対策推進本部会議を立ち上げて、情報の収集と分析に乗り出しました。
竹永みつえ議員は、ほぼ毎議会、子どもの貧困問題やそれに関連する事柄を取り上げてきました。今回も、市の対策推進会議の進捗を問いながら、政策・施策の提言も交えて、市の姿勢をただします。
現在、市が策定を進めている第2期教育振興基本計画には、素案段階では子どもの貧困対策が政策としてはきちんと盛り込まれていないことから、市の認識を問います。
「子どもの貧困」をどうとらえるのか、先行自治体の取り組みや研究者による「子どもの貧困指標」などを紹介しながら、対策推進会議の議論と取り組みの前進を求めます。
そして、条例や計画を持つこと、地域のネットワークづくりや学校での対応、就学援助の新入学用品購入費の前倒し支給や市独自の給付制奨学金制度の創設などを求めて議論します。