東つよし個人質問は、12/8(木)13:40頃~
市議団事務局(東田) 16年12月8日
2016年11月定例岡山市議会は、12月8日(木)に個人質問4日目を迎え、7人の議員が質問に立ちます。
日本共産党岡山市議団の東つよし市議は、この日の6番目に登壇し、「核兵器廃絶のとりくみ」「高齢者福祉」「学童保育」の3テーマで質問します。
時間は前後する可能性がありますが、午後1時40分頃からと見込んでいます。
ぜひ傍聴においでください。
質問の原稿や資料は、団控室においでくださればお渡しできます。(議会棟3階)
また、パソコン、スマートフォン、タブレット端末などでインターネット生中継を視聴することもできます。
<東つよしの質問>
1 核兵器廃絶のとりくみについて
2016年10月27日、国連総会の第1位委員会は、核兵器禁止条約の締結交渉を開始することを圧倒的多数の賛成で可決しました。来年2017年からは実際に交渉が開始されることになります。これまで大量破壊兵器と呼ばれているうちの生物兵器と化学兵器については禁止条約があるので、最後の核兵器についてやっとスタートすることになります。
この決議に、核保有国と並んで日本政府は反対しました。国内と世界中から失望と非難の声が上がっています。
岡山市も参加している平和首長会議は、11月8日の総会で、安倍総理宛てに「日本政府の反対は極めて遺憾」「戦争被爆国として尽力を」などとする要請文を全会一致で採択しました。また、「ヒバクシャ国際署名」に賛同・協力することも決めました。
東つよし議員は、これらの動きを詳しく紹介しながら、岡山市の取り組みの前進を求めます。
2 高齢者福祉について
要支援1・2の人は、来年4月から介護保険のサービスから原則的には外れ、市独自の「総合事業」に移ることになります。
この総合事業は、これまでの介護保険サービスよりも、時間が短くなり、場合によっては無資格者によるより簡易なサービスになることもあります。
岡山市では、開始4か月前の現時点でもまだ、準備が整っておらず、事業所にとっては単価の下落と合わせて、さまざまな弊害が懸念され、多くの不安の声があがっています。
東つよし議員は、事業所や利用者の不安の声を取り上げ、国の通知や他自治体の例も示しながら、市の準備状況と中身をただし、改善を求めます。
また、軽度で低所得の人向けの養護老人ホームの状況や体制などもただします。
3 学童保育について
昨年度から、学童保育やそのスタッフ(支援員)が法的に位置づけられ、岡山市も基準を設けたり、補助を拡充するなど、拡充に向けた動きが進んでいます。
また、開所時間や支援員の待遇の平準化などを招来的にめざしていくための運営事務局(仮称)の設置を計画中です。
東つよし議員は、これらの進捗状況や課題をただします。
さらに、さまざまな子どもたちの姿をより専門的に理解し、適切な対応をできるようにするために、国も認めている作業療法士を現場の支援に導入するよう求めて論戦します。