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日本共産党 岡山市議団

2017年度予算の各局からの要求が発表されました 編成作業はいよいよ佳境に

17年01月19日

2017年度予算要求の状況

 

岡山市は今日(2017.1.19)、来年度=2017年度の予算を編成する過程の中で、各局などから出されていた要求を整理してまとめたものを発表しました。

今後は市長による査定などを経て2月中旬ごろまでには予算案としてまとまる予定です。

市では「予算編成の見える化」の一環として、昨年から要求の金額の段階から公表するよう取り組んでいます。また、この後は議会の各会派への説明もあります。

 

一般会計の要求総額は、約3203億57百万円で、2016年度の当初予算(約2843億24百万円)から約360億円、率にして12.7%の増となっています。

また、特別会計事業会計と合わせた総額は、約5872億22百万円で、同じく375億38百万円、率にして6.8%の増となっています。

大きな要因の1つには、これまで県が負担していた小中学校の教職員の人件費が4月から政令市に移ることで約324億円支出が増えることもあります。

 

今回発表された資料は、

・当初予算要求の概要

・主要な事業の要求内容(別紙1)

・事務事業別の一覧(別紙2)

・予算編成のスケジュール

です。

 

団でもこれから内容をよく精査して、市民の願いがどのように反映されているのか(いないのか)ということを見ていきたいと思います。

さっそく週明け23日には、市長から市議団への説明会も予定されており、それまでに出来るだけ読み込んでおく必要もあります。

また、市はよく「スクラップ&ビルド」と言いますが、これは「新しいことを何か始めるときには、代わりに何かを止める」という意味で使っているようなので、新規に始めようとする事業の陰で、これまであったどんな事業がひっそり消えているのか、そういうことも点検が必要です。

予算要求について分析できたことがあれば、またこのブログでも随時お伝えしていきます。

 

資料は、岡山市のホームページで公開されており、誰でも見ることができます。

ご意見や疑問、気づいたことなどありましたら、ぜひお寄せください。

 



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