予算要求で市長と懇談 意味のある施策に予算しっかりと
市議団事務局(東田) 17年01月23日
日本共産党岡山市議団は23日、2017年度予算編成について、大森市長や副市長、財政局長などと懇談しました。
市長が昨年度から取り組んでいる「予算の見える化」の一環で、1/19に公表された各局などからの予算要求をもとに、議会の各会派と意見交換しているものです。
市長挨拶ののち財政局長から概要の説明があり、質疑を行いました。
質疑の中では、竹永議員が「今度の予算の目玉は?」と尋ねたのに対し、市長が「一番は子育て支援になると思う。それから地域振興と産業振興が柱になるのではないか」と答えました。
また、河田議員は、「子育て支援の拡充ということで、保育料引き下げなどしているが、来年度13億要求が出ているこども園は、今回の受入れ枠拡大でも役立っていない、認可保育園なら1園1億でできるという計算もあり、ここに注力すべきではないか」と述べました。
今回発表された予算要求はこれから市長査定などを経て、2月中旬ごろには予算案としてまとまる予定です。
市議団では、今後の委員会審議や議会質問などを通じて、良い部分の発展は積極的に応援すると共に、おかしい部分や削ってはいけない部分については厳しく指摘し、新年度予算がより市民のいのちと暮らしを守るために役立つようものとなるよう、しっかり論戦していきます。