地方自治法施行60周年―地方自治体の役割とは
崎本とし子 07年10月10日
今日、地方自治法施行60周年を記念して、知事表彰とシンポジウムがあった。20年以上在職の議員や首長、「功労のあった」職員、団体、個人が知事表彰をうけた。女性議員は6人だったと思うが、日本共産党の議員ばかりだった。女性の政治参加をひっぱってきたと自負している。
男女共同参画の向上で貝原己代子さんが表彰された。日々、DV被害者支援でがんばっている貝原さんを見ていると頭が下がる。その姿に光があたってよかったなと思う。
地方自治体の役割は、そこに滞在する人の安全、健康、福祉の保持をすることである。地方自地法施行の節目というのなら、道州制の議論より、その原点をみつめることが、大切ではないかとおもわれた。