保育や教育の指針などを国が改定します 3/15までパブコメ募集中
市議団事務局(東田) 17年03月8日
国では現在、認定こども園や幼稚園、保育園、小・中学校での教育・保育のための基本指針となる規程の改定作業を進めており、それぞれ国民の意見を募集しています。
締切はいずれも3月15日まで。
それぞれの内容には、いくつかの問題点が含まれているようです。
例えば、小・中学校の指導要領では、人口の3~5%いると言われている多様な性の人に関する記述が全くありません。
また、保育園の保育指針では、日の丸や君が代の強制につながりかねない規定が新たに盛り込まれようとしています。
子どもをとりまく多様な社会情勢や市民のみなさんの問題意識がどのように反映されているのか、時の政府による恣意的な運用を可能とする規定が盛り込まれていないかなど、みなさんの関心事に引き寄せていただき、ご意見を提出されるよう呼びかけます。
●学校教育法施行規則の一部を改正する省令案、幼稚園教育要領案、小学校学習指導要領案、中学校学習指導要領案
(以上のリンクはすべて、「電子政府の総合窓口 e-Gov」のパブリックコメント(意見募集中案件)のそれぞれのページにつながっています)
(参考)全国保育団体連絡会(全保連)がパブコメ募集にあたって発表した会長談話