業者のごみ持込みで二回計量実施へ 河田議員の追及実る
市議団事務局(東田) 17年04月14日
岡山市は、岡南・当新田・東部の3焼却施設に一般ごみ収集業者が持ち込んだ量を正しく量るために、入場の前後で量る「2回計量」を実施することにしました。
これに伴い、現在は土曜日の受入れが第2・4週のみとなっているのを、3施設のローテーションで毎週受入れをできるようにすることも決めました。
2回計量は5月8日(月)から、毎週土曜開場は5月6日(土)から開始されます。
これまでは、持ち込み時に1回だけ量り、あらかじめ登録しておいた空荷時の車両重量を差し引くやり方でした。
しかし、これでは登録時にごまかしをして本来より重い重量で登録しておけば、その後の持ち込み量を実際より少なく見せかけることができ、持ち込み料金を不正に安くすることが可能です。実際に、市議団に、特定の業者が登録重量をごまかしているとの内部告発がありました。
河田正一議員が議会でこのことを追求し、不正防止のために2回計量は必要だと求めていたことが実現しました。
(下の写真は2月議会で河田議員が示した重量不正疑惑に関する資料)