竹永みつえ、田中のぞみ議員など、市長に提言 性の多様性を尊重し、考え合える岡山市を
市議団事務局(東田) 17年05月11日
岡山市議会の多様性のある社会実現調査特別委員会は11日、大森雅夫岡山市長に多様背のある社会実現に向けての提言を行いました。
竹永みつえ議員が委員長で、当事者や専門家などとの意見交換や視察などを繰り返し、性的少数者への正しい理解に向けた岡山市の取り組みの前進をめざしてきました。
その2年間の成果を提言にまとめ、市長に提出したものです。
大森市長は、この間の議会での議論などもあって認識を深めたのは事実だが、市民の間にはいろいろな考え方があるとの見方を示しました。その上で、啓発は大切なことと応じました。
団からは竹永議員のほか、田中のぞみ議員も参加しました。
(提言の柱)
・岡山市として、性の多様性を尊重し、つながり合う社会実現に向け、だれもが分かりやすい宣言をすること
・性の多様性について、いつでも、だれでも相談でき、一緒に考えていける仕組み・制度をつくること