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日本共産党 岡山市議団

「市長選結果は、現職への政治的不信任だ」

17年10月2日

岡山市では昨日、市長選と中区市議補選が行われました。

選挙結果をご覧になった方から何人か、市議団にもお電話などをいただいています。

その中で、市長選の結果や報道について、ある方からこんなお話がありました。

 

市長選の結果は、現職に対する有権者の政治的不信任のあらわれだ、というのです。

①現職の選挙で投票率が大きく下がったこと

②共産党の推薦する候補が20%近くの得票を得たこと

がその理由とのことです。

 

なるほど、と思わされました。

確かに、12.8万票と3.1万票ですから、単純比較では「大差」なのですが、「現職ではダメだ」という市民が投票に行かなかったり、対抗馬の矢引亮介氏に投票したりしたということが、この数字の持つ意味だということなんですね。

自民・公明・民進・維新と連合が支持・推薦をし、それぞれの党派の国会・県議会・市議会議員が日替わりで選挙カーに乗って全面的な支援を展開していましたが、それでこの票かということでしょうか。

 

昨夜の記者会見では大森氏は、「市長選は、何か1つのことではなく総合評価だ」という趣旨のことをいっておられたようです。それだけ、矢引氏が訴える「現職は福祉に冷たい、いのち応援・くらし第一の市政に転換を」という評価が耳に痛かったのでしょうか。

 

矢引氏を全面支援して当選をめざした日本共産党岡山市議団は、選挙戦で掲げた公約を1つでも少しでも前進・実現させるために、これからの4年間も力を尽くします。

 



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