このサイトは旧サイトです。最新情報などはこちらをご覧ください。
日本共産党 岡山市議団

本日は一般会計、企業会計、建部町合併うちきりの各決算委員会が同時開催

07年10月23日

 本日は3つの決算委員会を開催。建部町の合併打ち切り決算委員会では、一般会計の歳入、歳出を議論。資料要求をしたのは3人の議員のみ。驚いた。
 議論の中で、町独自の高齢者、障害者の独自施策は多くが廃止、あるいは岡山市の制度へ統合(サ―ビス低下)をしていることを確認。「町民から、合併してサ―ビス低下になったと不満や不安の声があるのでは…」との問いに、「そういう声はある…」と答弁。

 土木工事の落札率は平均95、2%、高落札率である。地元業者育成のため、指名競争入札方式だった。納得しづらい。合併後は岡山市方式に改善されていた。
 同和運動団体補助金を解同建部支部にだけ支出。これも不公平な、時代にあわない支出だと思われた。
 過去の箱物行政で借金をふやし、他町と比べて、多い職員数をかかえ、三位一体改革のもとで補助金、交付金を削られ、地方債は約70億余に増加。合併前年には「たけベの森」を運営していた第3セクタ―が破綻したためこれを清算し、町立公園にしていた。その清算のため1億6000万円の税金をつかったという。管理費は年間約5000万円。合併して岡山市の借金がふえた事実を確認。う?んとうなってしまった。
 税金の集め方と使い方をチェックするのが議員の役割だ。しっかり資料や説明を求め、おかしいものはおかしい!といわなくてはならない。しっかり議論しましょうよ!



Trackback URI | Comments RSS

コメント募集中