おかやまの新しい物語が完成 あさのあつこ作「岡山藩物語 吉備の風に吹かれて」
市議団事務局(東田) 17年11月28日
okayama ebooks(岡山県協働事業 電子書籍ポータルサイト)
岡山市や近隣自治体などでエリアの活性化をめざす「岡山連携中枢都市圏」のとりくみの1つとして、作家のあさのあつこさんが、この地を舞台にした新たな物語が完成し、27日にお披露目されました。岡山の歴史をテーマに6つの短編集からなる『岡山藩物語 吉備の風に吹かれて』です。
読んでみると、あちらこちらに岡山の地名や人名、歴史や地域の昔話などがちりばめられていて、やわらかい印象の、読後感が気持ちいい作品です。
県内の図書館をはじめとした教育施設で本を読むことができるほか、岡山県の関連サイトで電子書籍として読むこともできます。
一度ご覧になってみてはいかがでしょう。
この本を読んで、登場した場所を訪ねてみたり、人物のエピソードを集めてみるのも面白いかもしれませんね。
≪目次≫
(岡山藩物語)
父と子と
石工たちの空
海神の妻
(吉備の風に吹かれて)
夢の後先
温羅と阿曾媛
鉄ふく吉備よ