子どもの医療費 岡山市も無料にしてほしい 市民団体が署名を追加提出
市議団事務局(東田) 17年12月1日
子どもの医療費無料化を進める岡山の会(木村久子会長)は1日、岡山市に対して、中学卒業までの医療費の無料化を求める署名2,627筆を提出しました。8月の6,834筆と合わせて提出総数は9,461筆となりました。
現在、岡山市の通院医療費は、小学校に上がるまでの子どもは無料ですが、小学生からは1割負担、中学生からは大人と同じ3割負担です。(入院医療費は中学卒業まで無料)
岡山県内で小学生の医療費が有料なのは岡山市だけです。中学生も岡山市を含む3市以外の市町村は無料です。
会の皆さんは、「病気の早期発見、早期治療を支える環境が大切」「病院に行くのをためらって重症化したら、かえって医療費が増える」と話し、安心して暮らせる岡山市のために、ぜひ中学校卒業まで子どもの医療費を無料化してほしいと訴えています。
会の皆さんは、岡山市議会にも同じ内容の陳情を提出しました。
市議団の竹永みつえ・田中のぞみ議員が同行し、今議会でもしっかり論戦して、岡山市の制度の前進を目指すことを誓いました。