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日本共産党 岡山市議団

米軍機問題で申し入れ

11年09月28日

9月26日午後2時45分ごろに岡山市街地上空を東に飛んだ米軍機について28日、高谷市長と山脇教育長に米軍低空飛行問題で申し入れました。市長宛の申し入れには理事が応対し「何件か問い合わせがありました」「情報収集につとめます」とこたえました(写真)。
 米軍機の轟音に、市民からの問い合わせや「びっくりした」という声が寄せられています。倉敷市街地や兵庫県の上郡町でも目撃されています。機種はF-18ホーネットと思われます。
 これまで津山市での低空飛行で土蔵が倒壊するなどの被害が起こっていますが、県南の市街地では初めてのことです。航空法の施行規則では人口密集地では「航空機を中心として600㍍の範囲内の最も高い障害物の上端から300㍍の高度」が安全高度としています。また日米合意文書では「人口密集地域や公共の安全に係る他の建築物(学校、病院等)に妥当な考慮を払う」とありますが、これらに違反するおそれがあります。平穏な市民生活を著しく阻害し、都市や市民への安全を侵すもので許されません。市議団にも情報をお寄せください。
申し入れは以下の3点です。

1、新聞報道でも市民から市への問い合わせがあったとされているが、岡山市として目撃情報など情報の収集をはかること。
2、病院、児童、生徒への影響を調査すること。
3、岡山県、国に対し、再発防止を強く申し入れること。



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