このサイトは旧サイトです。最新情報などはこちらをご覧ください。
日本共産党 岡山市議団

年度途中の人事異動

07年10月29日

今日、11月1日付けの人事異動の広報連絡があった。今回は経営破たんしたシルバー人材センターへの職員派遣なのでうなづけなくもないが、高谷市政になってからの年度途中の人事異動は異常である。年度途中の職場移動となると、経験のない職員にとっては大変だと思う。普通、3年で移動が普通と言われているが、1年目で仕事関係の法律を勉強し、2年目で実務に慣れ、3年目でキチンと仕事がこなせるようになると聞いている。そうすると、ひんぱんな途中移動は本人もかわいそうだが、結局は仕事の停滞を産み、市民に被害が及ぶことになる。その原因は相対的な職員の能力不足(量・質双方)であり、年度途中の移動はそれに拍車をかける状態を産み出している。合併で職員は増え、借金も増えた。そのしわ寄せを職員の数減らしでしのごうとしている市政運営はいずれ破綻せざるをえなくなる。しかも、政令市になるといって、岡山県のやっている膨大な事務を市がやることになれば、仕事の停滞は目に見えている。解決の第1歩は3年採用凍結を一刻も早く解除することだ。



Trackback URI | Comments RSS

コメント募集中