【控室の窓から】 1月臨時議会は、1/12(金)10時からの予定ですが・・・
市議団事務局(東田) 18年01月11日
岡山市議会は例年、1月中旬に臨時議会を開いています。
2018年は1月12日(金)10時開会で、会期はこの日1日の予定です。
普段は、この時期に改選する人事案件くらいしか議題がなく、1時間もしないうちに終わるのですが・・・
今回は、どうなるのでしょうか。
昨年5月の臨時議会の際に宮武博氏は、自身も合意した「議長は2年で改選」という申し合わせを破って議長職に居座り、、議長辞職を求める2回の議会決議も無視しました。(決議には、複数の自民市議も賛成した模様)
その後11月議会では、決議に賛成したであろう議員も含め自民党市議団が全員で出した「議長信任決議」が賛成多数で可決されました。(共産は反対、公明と市民ネットは棄権)
今議会に際しては、先週の議会運営員会で、宮武氏に議長職の進退を尋ねる議員がいたと伝えられています。
そして本会議前日の今日、自民党市議団は、ほぼすべての議員が議会に来ていました。(写真は15:20ごろの出席ランプ)
思い起こせば昨年の2回の決議の際には、自民党市議団が会派内協議をするためとして本会議が長時間「休憩」となり、議事進行が大幅に遅れたことが何度かありました。
自民党市議団は岡山市議会で46の定数中24の議席を持ち、単独過半数で議事進行を左右できます。
宮武氏や自民党市議の方々には、ぜひ、市民にとってわかりやすい、職員に無用な負担をかけることのない、公明公正な議会運営をめざしていただきたい、と心から願います。
今日の臨時議会は定刻の10時に始まり、何事もなく30分足らずで終了しました。
ある自民党市議の方によると、「宮武氏への対応では意見が分かれているが、他会派や職員に迷惑をかけてはいけない」ことでは一致し、本会議では何もアクションしなかったとのことです。
ただ、火種が消えたわけではないようで、今後も一波乱ありそうです。
岡山市議会の正常化は、まだ見通せません。