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日本共産党 岡山市議団

明日2月議会最終日 自民議員提出の議長不信任案も審議

18年03月15日

岡山市議会インターネット中継

 

2018年2月定例岡山市議会は3月16日、最終日を迎える予定です。

2018年度当初予算案をはじめとして常任委員会に付託された108件と最終日に提案される副市長の人事案などの議案、6件の陳情について、全議員で採否を決します。

日本共産党岡山市議団は議案のうち、国民健康保険料の6年連続値上げなどの市民負担増や、保育・介護などの施設基準切り下げなどの福祉の後退、市の無駄遣いにつながる議案など20件に反対しています。

また、陳情では生活保護基準の引き下げに反対するものや、国民健康保険料の引き上げに反対するもの2件を採択すべきと考えています。

20議案に反対する討論に林じゅん議員が、2陳情の採択を求める討論に田中のぞみ議員が立ち、それぞれ理由を述べます。

議案の討論には市民ネットの羽場頼三郎議員、陳情の討論には同じく市民ネットの下市このみ議員も立つ予定です。

 

またこれらとは別に、今回自民党市議団の中から宮武博議長に対する不信任決議案が出されたため、本会議と議会運営委員会で審査されることになりました。

宮武博議長は、「議会の人事は2年で改選」という岡山市議会の申し合わせを破って、議長職に居座り続けています。

日本共産党岡山市議団は、自らも同意した申し合わせを破る宮武氏の下では公平公正な議事運営が期待できず、信頼をなくしたと考えています。そして宮武氏に対して、昨年5月臨時議会で議長辞職勧告、6月定例議会では議長不信任の決議を提出し、それぞれ30票前後の賛同を得て可決させてきました。

一方、8月議会では、自民党市議団が全員の連名で、岡山市議会史上前代未聞の「議長信任」決議案を提出し、可決させました。

今回、その同じ自民党市議団の中から「議長不信任」決議案が出されたということについて、容易には理解できるものではありません。

市議団の河田正一議員が質疑に立ち、理由や経緯を市民の前に十分明らかにするよう決議案の提案者に求めます。

 

今のところは、不信任決議案の審議は午後から、それ以外の議事は10時開会して午前中に終了させるという見込みです。

本会議の様子はインターネット生中継で、パソコン・タブレット・スマホから見ることができます。

ぜひ関心をお寄せください。

 

 

 



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