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日本共産党 岡山市議団

(速報) 浅田裁判で市が控訴

18年03月28日

65歳になった重度障害者への福祉的サービスを岡山市が打ち切った問題で、市内に住んでいる浅田達雄さんが岡山市を訴えていた裁判は、3/14に浅田さん全面勝訴の地裁判決が出ていました。これに対し、控訴期限の今日3/28、岡山市は地裁判決を不服として、広島高裁岡山支部に控訴しました。

岡山市が主張の根本にしてきた、”65歳になった障害者の受けられるサービスは障害福祉サービスより介護サービスが優先される”という「介護保険優先原則」は、国が柔軟な運用を求める通知を出し、その後岡山市も運用を見直して、当時の浅田さんにしたような不支給決定は行っていません。

 

「法律の解釈を上級審で」という主張のようですが、機械的に法律論を問い、浅田さんの命がけの訴えを受け止めようとしない冷たい姿勢が、改めてあらわになりました。

 

市の今回の判断は決して許せません。福祉に冷たい判断をする市政を変えていかなければなりません。

 

 

 

 



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